院長紹介
少年時代からの趣味がいつの間にか手術が得意な医師にしてくれた
私自身中学時代から手先が器用でラジオを製作することが趣味でした。そんなラジオ少年が高校時代にはアマチュア無線の免許を持つようになり、自分で無線機の設計や製作ができるようになってきました。このアマチュア無線という趣味は現在まで続けていますが、この趣味が現在の私の医療に与えてきた影響は多大なものがあるのではないかと思っています。
例えば半田ごてを持って小さな部品を組み立てて無線機を作るという作業は、内視鏡を診ながら手術器具を動かす動作と同じであり、小さな部品を摘み上げるピンセットは、組織を摘み上げるピンセットとまったく同じ動作であり、このように少年時代からの手作業がいつの間にか手術が得意な医師にしてくれたのではないかと思っています。
そんな医師でしたので、32歳の若さで大学病院の病棟医長もさせていただき、開業した現在でも滲出性中耳炎のチュービング手術、内視鏡下鼻内副鼻腔手術、アレルギー性鼻炎に対するレーザー手術を行っています。また補聴器の調整は無線機の調整と似たところがあり、そんな趣味のような医療があるのだろうかと半信半疑で、厚生労働省認定の補聴器適合判定医師にもなってしまいました。
現在では国内で数少ない音声言語機能等判定医師にもなっていますので、その分野での専門的な診断治療ができると思います。
経歴等
- 【出身大学】
- 日本大学医学部
- 【出身医局】
- 日本大学医学部耳鼻咽喉科
- 【経歴】
- 日本大学医学部附属駿河台病院耳鼻咽喉科助手
立川共済病院耳鼻咽喉科医員
国立熱海病院耳鼻咽喉科医長
日本大学医学部附属駿河台病院耳鼻咽喉科病棟医長 - 【所属学会】
- 日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本気管食道科学会専門医
日本アレルギー学会
日本めまい平衡学会
日本耳鼻咽喉科臨床学会
日本聴覚医学会
日本癌治療学会
日本音声言語医学会 - 【厚生労働省認定】
- 補聴器適合判定医師
音声言語機能等判定医師 - 【日本耳鼻咽喉科学会認定】
- 専門医
補聴器相談医 - 【日本気管食道科学会認定】
- 専門医
- 【日本めまい平衡学会認定】
- めまい相談医
- 【中核市豊橋市】
- 豊橋市医師会母子保健委員
身体障害者福祉法嘱託医師 - 【施設基準】
- 補聴器適合検査施設
言語聴覚訓練施設
高度難聴管理施設
趣味
小学校時代にゲルマニウムラジオを製作したことがきっかけで、中学時代には自作の短波受信機を製作し、高校時代に初級のアマチュア無線免許を取得しました。
以後忙しい時にはアマチュア無線から遠ざかっていましたが、医師として開業後は第1級アマチュア無線技師となり、JH2AQIというコールサインを取得し高校時代からの夢だった海外との交信にも拍車がかかりました。
現在はアメリカのDXCCのメンバーであり、DXCCのHONOR ROLLも取得しました。そのほか、5Band DXCC、QRP DXCCや、DXCCのCHALLENGE 1500も完成しました。(アマチュア無線家しか分かりませんが)又、世界的なCQ WWコンテストでは2003年のQRP部門で国内1位、アジア・オセアニア地区1位、世界で10位を受賞しました。現在、全世界のHONOR ROLLランキングはMix338/340、CHAL1669/1681で、5Band DXCC+12M+17M +30M Bandで8Band DXCCは完成しています。現在はモールスに力を入れ、CW254/254になっています。(Jan2024)
これがアマチュア無線家同志で交信が終わると交換する、私の交信証です。